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家族という檻について

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こんにちばん!ましろつばさです!
家族が嫌いでも縁は切れない。そう思っていませんか?
いいえ、家族とはある種のなのです。
今回はその「」についてのエッセイを書いていきます。

今回わかるのはこんなこと!

・家族は選べない
・血のつながりはある種の鎖
・自立の方法
・檻から抜け出す方法

などです。
それでは行ってみよう!

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あなたは家族が大切ですか?

私は一人暮らしを始めるまで、家族という名の「檻」の中にいました。
血の繋がりなんて呪縛みたいなものです。
どこまで行ってもつきまとう存在。そんなもの。
それによって苦しい思いを散々しました。
今回はそのことについて、自分なりの意見を書いてみようと思います。

家族は自分で選べない

親を選べないように、家族も選べません。
たとえそれがどんな悪人であろうとも、血が繋がっていれば家族となるのです。
悪人ではなくとも、外ではどんなに優しい人でも家に帰ると別人のように怖くなる。
そんな人も家族というくくりに入ります。
人によって家族の形は様々ですけどね。

私の場合は、との関係が最悪でした。
親ともいろいろありましたが、兄はハッキリ言って人格が最低でした。
兄とは、私が大人になることでようやく今、安定した関係を保っています。
この人は「しょうがない人」なんだ。
そう割り切ることが大切だと思います。

私には他にも兄弟がいますが、とても良好な関係を築いています。
人は環境によってではなく、人によって磨かれる
そう私は思っています。

私がここまで兄との良好な関係を保てるようになったのも、良いカウンセリングを受けたからでした。
自分の中で何らかの問題を抱えている方は、人に頼る。というのも全然ありだと思っています。
というか良いカウンセリングを受けられると、本当に癒されます。
カウンセリングの話はまた長くなるので、別の機会に書かせていただきますね。

そもそも親がダメ人間だった

兄の性格?性根?が腐った原因の一つには、親のせいもあると思います。
まぁ、兄は期待された長男でしたから。
父親は厳しかったですが、祖母からはベタベタに甘やかされて育ってました。

親がダメ人間だと、人格形成に影響が出ます。
幼少期に親自らトラウマを与えられることもあります。
親がダメ人間だと、自力で成長していくしかないんです。

学校や部活で何かあっても、親は頼れない。
それらを全部自分のチカラで解決していくのは至難の業です。
それでも自らの知恵と努力を駆使してこなしていくのは、大変ですよね。
わかります。私もそうでしたから。
親がダメ人間だと、自活力をあげていくしかないんですよね。(笑)

私の親はダメ人間でしたが、金銭面では苦労したことはありませんでした。
その点では親に感謝しています。
これでも育ててもらったはあるんですよ。
一応『親』ですからね。

家族という檻から抜けること

それは、自立することです。
ここでも自立という意味は「一人暮らしをすること」です。
親と、兄弟と、距離を置くのです。
簡単に会いに行けるような場所ではないところで、一人暮らしをしてください。

他にも、精神的に健康な人と積極的にコミュニケーションをとってください。
病んでる人と仲良くなって、共依存の関係になっても良いことはありません。
それに、自分自身が精神的に成長できません。
一人暮らしをオススメするのは、心の健康を取り戻すことに繋がるからです。
心が健康な人と良い関係を持ってください。

いろいろと書きましたが、『家族という檻』からは抜け出せます。
けれど注意してください。は永遠に繋がっています。
その鎖をどう扱っていくか?が問題なのです。
その問題は、あなたの精神的成長にかかっています。

檻から抜け出すことは難しいと思います。
でも、抜け出せた私はこう断言します。

抜け出せてよかった。本当の私を取り戻せてよかった。と。

このブログをここまで読んでいるあなたは、たぶん檻に囚われている方だと思います。
どうか、あなたが1日でも早くその「檻」から抜け出せるよう、祈っています。

ABOUT ME
ましろ つばさ
40歳オーバーしてるのにおひとりさまで自由に生きてます。メンタルサバイバーの私が、どうやって生きてきたか、どうやって生きていくかを考えながら記事を書いてます。