エッセイ PR

40代女性が本音で摂食障害の実態を語るエッセイ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちばん!ましろつばさです!
今日は私が患っている摂食障害についてエッセイを書いてみました。
同じく摂食障害に苦しんでいる方や、悩んでいるかたに届けばいいなと思っています。
私が摂食障害になった理由や、これからの摂食障害との付き合いかたも文末に書いております。
最後まで読んでいただけると嬉しいです!

この記事を読んでわかること。

  • 摂食障害のタイプはいろいろあること
  • なぜ私が摂食障害になってしまったのか
  • ある日の食生活の実態

などです。
それではいってみよう!

つばさ

ちょっと重い内容が多くなってしまうけど、ごめんね。

あわせて読みたい⇨ 突然、拒食症が再発してしまいました

摂食障害のタイプと私の場合の摂食障害

摂食障害と聞くと、極端に痩せてる人や、極端に食べすぎる人を想像しがちではありませんか?
それは一部の過激なイメージでしかありません。
摂食障害でも普通体型のかたもいますし、普通にご飯を食べられるかたもいます。
なぜなら、摂食障害はトラウマや、精神的ショックからでも引き起こされるからなのです。

その中には、ずっと同じ食べ物ばかり食べ続けていたり。
好きだった食材が、何故か突然食べられなくなってしまう。
なんてタイプの摂食障害もあるのです。

食に対するさまざまなトラブルがある方は、全て摂食障害になる危険性があるといってもいい
と私は思っています。

ちなみに、私は自炊ができません。
過去のトラウマにより、包丁が怖くて持てなくなってしまったからです。
今はだいぶマシになってきたので、ある程度までの調理はできますが、やはり包丁は怖い存在です。
私は自炊ができないので、地域のヘルパーサービスを使って食事を作ってもらっています。

私の摂食障害のタイプは、食事はそのとき食べたい物しか食べられない。というタイプです。
これは食事だけではなく、お菓子もその他一切の食べ物が当てはまります。
なので、ヘルパーさんにはそのとき食べられるものを考えて作ってもらいます。
それ以外の日は、包丁や火を使わなくても食べられる食事を食べています。

なぜこんなに複雑な摂食障害になってしまったのか?

私は元々、食に対する関心が薄かったのだと思います。
自分で食事を作るという作業も、本を見てもパニックになり作れませんでした。
それに加えての、20歳過ぎからの自傷癖が治って以来、包丁が怖くなりました。
それでも、元夫と暮らしていたころは、一品混ぜれば出来上がり系の食事を作っていました。

あと、なぜかはわかりませんが、私は自分が料理を作っているところを人に見られるのが嫌いです。
なでだかとても恥ずかしいのです。とてつもなく。
料理を作っている最中の私は、世界中で一番惨めな存在だと思ってしまいます。

あとは、DV彼氏に植えつけられたトラウマのせいでもあります。
食事直前に怒られたり、叱られたり。
それが原因で食事を食べられなくなった私にDV彼氏は、笑いながらこう言いました。

「弱いヤツ」

その追い討ちで、一気にトラウマになったのです。
以降は、緊張すると食事が喉を通らない体質になってしまいました。
これは今現在でも続いています。

つばさ

今思い出しても、DV彼氏許すまじ!とか本気で思う。(笑)

摂食障害である私のひどい食生活の実態

参考までに、今日の食事を書き出してみます。

朝はバナナチップスを食べました。
昼間はそんなにお腹が空いてなかったので食べてません。
夕方に柿ピーを食べました。
夜は、余裕があったら納豆ご飯を食べようかなー?と思ってます。
こんな感じで日々生活しています。

メチャクチャですよね。
でも、私はこの食生活でいいと思っています。
無理やり食事を食べても、美味しくないし、太るだけだし。
胃が受け付けなくて、吐いてしまうことも多々ありますから。

そんな荒れた食生活の私ですが、親しい人との外食は一味違います。
普段食べないようなお肉や、パスタなんかもガンガン食べます。
リラックスできる人との食事は、私にとってとても貴重で、美味しいものなんです
他にも、料理を食べられるかどうかによって、そのときのストレス具合もわかったりします。

人と料理を一緒に食べる。
という行為は、私にとってはハードルの高いものになってしまったのです。
緊張しちゃうと一切手をつけられませんから。

つばさ

あはは!ひどい食事内容だ!でもこれが包み隠さない実態です。

これからの人生の摂食障害との付き合い方

まず、一言で言うと「無理をしないこと」。
食べられないときは、潔く諦めるのです。
次に食べられるようになるまで、待てばいいのです。

ちなみに、inゼリーなどの補助食品は積極的に摂っています。
明らかに栄養足りないですからね。(笑)

そういえば、突然白米だけが食べられなくなってしまった時期が3、4年ほどありました。
その間は、惣菜や副菜、スープやお味噌汁などを食べていました。
今はもう白米も食べられるようになって、玄米入りご飯が美味しくてたまりません!(笑)

私はクリスチャンなので、食前のお祈りをひと言して食べるのですが。
そのときその食事が食べられることを、本当に感謝して食べるようにしています。
私にとって1回1回の食事を取れることが、奇跡なんです。
それはお菓子でも同じです。

よく、摂食障害は治る!といいますが。
私のような複合的な摂食障害とは、生涯付き合っていくしかないかな。
と思ってます。
精神科の薬と同じく。

そして、1日1日を大事に、楽しく幸せに暮らせていければいい人生だな。
なんて思っています。
今日生きていることを大切に

つばさ

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

ABOUT ME
ましろ つばさ
40歳オーバーしてるのにおひとりさまで自由に生きてます。メンタルサバイバーの私が、どうやって生きてきたか、どうやって生きていくかを考えながら記事を書いてます。